以前、有床診療所として利用されていた建物を無床診療所として利用されている先生からご相談がありました。建物の老朽化や駐車場不足、先生の負担増など様々な課題をお持ちで今後の医業経営をどのように行うかご検討されていました。しかし、地域から必要な診療所として継続医療の要望があり、また次世代への医業継承としての方向性をお考えで移転建替えを決意されました。ご提案では事業リスクを考慮したコスト設計おこない、「利用していない病床がある診療所から先生やスタッフ、患者さんへの使いやすさを追求した無床診療所」をコンセプトに210m2のコンパクトな診療所に無駄のない動線を実現。待合室も天井高3.5mの明るくゆとりのある空間が完成し喜んでいただきました。また移転先用地紹介や医療申請業務サポートなどの一貫体制にて弊社にて設計施工のご契約をいただきました。